あらあら
1ヶ月近くたってました。
スルスルっと時がすぎていきますね。
昨日Amazonで購入したサプールに関する書籍とPenという雑誌を読んでいました。
サプールとは、アフリカにあるコンゴで高級スーツを身にまとう紳士たちのこと。
平均月収2万前後、紛争が絶えなかった国で世界の有名ブランドのスーツを着て週末町を闊歩するそう、革靴で華麗にステップしたかと思えば急によろめいたり、見ているギャラリーを笑顔にし平和願う。
「武器は悪魔の道、服は健全な道」など独自のポリシーをもち世代から世代へと受け継がれていく。
雑誌Penは、ヨシダナギさんの特集が組まれていたので購入した。アフリカ大陸の各国で美しい民族衣装を撮り続ける女性写真家。
サプールについて知りたかったので購入しましたがPenのほうにもサプールの紹介がされており、どちらも買って正解でした。
ところでなぜサプールに興味をもったかというと、
要らなくなった服の処分をどうするか
考えていたことがきっかけでした。
いつものようにメルカリで売る?リサイクルショップ持っていく?ユニクロ製品だったら店頭にもっていけば再利用になるけど…
あとは、服を海外に送る団体に寄付してみる?
でもそれって、本当に届いてるかわからないし届いたとしても需要ある?一度人がきたものだし。
とまた堂々巡りのループに入っていました。
そんな時にたまたまサプールについて知りました。
まあ、あれです、たまたまってやつです。
しかしどうして平均月収の半分以上を費やしてまで高価な服を買うのか、もう少しその精神背景をのぞいてみたくなったのです。
日本に比べたらたしかに貧しい国と思いましたが、
その精神は日本よりはるかに前向きで、たくましいと思いました。
カラフルで高価な服を着ることで紛争に対抗する、
キレイでおしゃれな格好が出来るのも平和へのあかし。
この部分、私も平和ボケしているのか忘れていました。最近はこちらの地方でもJアラートが鳴り、少し不安な気持ちになる時もあります。服が似合う似合わないと考えられることも普通ではなく幸運なことですよね。
で、服の片付けは終わったのかい?って、
それは聞かないでください(笑)
おわり