カウンセリング

昨日はカウンセリングに行ってきました。
月1で通って1年以上経ちます。

職場のいやーな人の話から始まり小中時代の近所のいじめっこの話やいじめられていた時の話、母親の話、色々しぼりまくって思わず涙してしまいました。カウンセリングは基本傾聴ですので、カウンセラーの先生は肯定も否定もしません。
要約してくれたり、その当時の気持ちを整理してもらったりします。
わたしは、感情を抑えこみやすいタイプのようです。うん、やっぱり生きづらいと思っていました。



それで帰り道、本屋に寄り対人関係に関する本を購入しました。

1.あなたは、自分の気持ちや考えを抑え周りの人に合わせるほうである。
2.あなたは、いつも人に嫌われないように振る舞うほうである。
3.あなたは、自分の意見や気持ちを言わないでいるほうが安心である。
4.あなたは、人の顔色や言動が気になるほうである。
5.あなたは、大事な人から頼まれるとノーと言えないほうである。

以上は本の中に記載があったセルフチェックなのですが、見事に全て当てはまってしまいました(;^_^A
このチェックでわかることは自己抑制心が強いということらしいです。
わかってくれない相手に対して、自分はこんなに我慢してるのにわかってもらえないと絶望したり寂しくなったり、わかってくれない相手に不満を抱えて敵と見なしてしまったり……。
認知の歪みも多少入っているんだと思います。



そういえば、最近知りましたが人には防衛機制という働きがあるそうです。
この防衛機制欲求不満などによって適応が出来ない状態に陥った時に、不安が動機となって行われる自我の再適応のメカニズムで、少しは人間にとって必要なものだそうです。
さらにこの防衛機制の一種に投影性同一視というものがあるそうで、分かりやすい表現で言えば、『他人を利用した自己愛や、他人を利用した自己嫌悪』だそうです。
つまり直視したくない自分の性質に無意識のうちに気づいてしまったとき、ほんとうは自分の性質であるのに、あたかも他人の性質のように脳内で解釈、処理してしまう……ということだと思います。
(ちょっとこの解釈であってるのか自信ないです)
うーん、上の解釈であってるなら私は、合理化や昇華などよりも投影という形で自己防衛していることが多いのかなと思います。


色々がんじがらめになっている部分も多いので、
自分を解放する、我慢しないで自分が心地よいと思うことを一つ一つやっていくことが、考えをかえる一歩に繋がるんだとおもいます。



おわり。